床張り作業
7月25日(月)、今週はいよいよ床板張りからスタートしまりました。
まずは、板を張り合わせる際、杉板の端っこを重ね合わせるために「しゃくり」という削る作業から。板の反り具合を見て、表と裏を確認しながら進めていきます。
昔はカンナでしゃくっていたそうですが、機械であっという間にしゃくられていきます。何十枚もあったのが、あっという間に完了。角をカンナで落とす細かな配慮。とても丁寧な仕事をして頂いております。
続いて、床板と上がり框の高さがぴったりくるように造作。
山形の二人の大工さんの息のあった作業で、あっという間に完成。
でも、二人の交わす言葉は私には意味不明(^^)
いよいよ、床板を張っていきます。板の表と裏の反りを確認しながら、ボンドを塗り、巨大なホチキスのタッカーでパシパシと打って固定していきます。
こういう機械ものって、見てるだけで楽しくなります。
次の板の取り付けを見てたら、端に棒を据えてネジを打ち込んでいます。
何の作業?と思ったら、板をピッタリそろえるため、添え木を充てて、
木ネジを絞めると、ギュギュっと、押さえられていきます。
さすが!!プロの技を今日も見させていただきました。
という作業を夕方まで行い、約3分の1の床板が張り終わりました。
杉板の床は、なんか道場のような感じで、裸足で歩くと気持ち良いです。
そうそう、六畳の部屋には掘りごたつがありました。古民家風のカフェなので、それも何かの時に上手く活用できないか?と思い、大工さんにお知恵を絞って頂いています。