ボランティアスタッフ 大募集!!

薪まきカフェ 有償ボランティアスタッフ募集

世田谷区千歳台の住宅地の片隅に、自宅を古民家風に改装した、薪ストーブのあるコミュニティ・カフェがオープンします。
自然が好き、里山が好き、人と接することが好き、コミュニティづくりに関心がある等、一緒にカフェを育てて下さるスタッフを募集しています。

<条件>
場 所:世田谷区千歳台6-8-9
勤務日:週1~OK
年 齢:問いません
時 間:10時~14時
謝 礼:1時間500円
その他:調理ができる方、大募集

<申込>
薪まきカフェ オーナー小出まで
03-6912-5330
090-4603-1875
info@natural-ring-trust.org

ロゴが決まりました

いよいよ、オープンまであと1カ月。

細々した準備がほとんど出来てなく、メニューの試作も全くの状況。他の仕事も色々重なり、気が焦っております。

 

それでも、遅々とではありますが、前に進んでいるようで、やっとカフェのロゴができました。

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丸太の木口をデザインした背景に、柔らかい感じのロゴ。木口のデザインは、色んな人を巻き込んでいきたいという思いを組んで考えて頂きました。

ロゴのデザインもデザイナーからいくつか提案を頂き迷ってしまったので、仲間からの意見を聞いたら、皆さん好みがいろいろ。決まり切れず、ここはオーナーの一存で決定しました。

 

ほんと、やることが色々あります。

 

 

ロゴが決まりました

いよいよ、オープンまであと1カ月。

細々した準備がほとんど出来てなく、メニューの試作も全くの状況。他の仕事も色々重なり、気が焦っております。

 

それでも、遅々とではありますが、前に進んでいるようで、やっとカフェのロゴができました。

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丸太の木口をデザインした背景に、柔らかい感じのロゴ。木口のデザインは、色んな人を巻き込んでいきたいという思いを組んで考えて頂きました。

ロゴのデザインもデザイナーからいくつか提案を頂き迷ってしまったので、仲間からの意見を聞いたら、皆さん好みがいろいろ。決まり切れず、ここはオーナーの一存で決定しました。

 

ほんと、やることが色々あります。。。

 

 

ガーデニングのはじまり

 

バタバタしてたら、あっという間に2月も中旬。

この期間、益子に行ってコーヒーカップやお皿を買い、合羽橋に出向いて鍋や調理道具などを購入するなど、細々したことを行っておりました。

 

カフェの名前も「薪まきカフェ」と決まりました。

当初は「薪カフェ〇〇」ということを思って色んな店名をさんざん考えましたが、お客様はきっと「薪カフェ」と言うだろうから、〇〇は要らないのでは?ということになり、シンプルに里山を守るため、木を使う暮らしを都市部で広めたいという思いで、薪ストーブを導入したことと、カフェに来たお客様が、いつの間にか里山を守る仲間になっているという、人を巻き込むことなども願っての思いで店名を決めました。

 

オープンも3月25日に決定。いよいよです!!

 

と、思いはあるものの、まだまだカフェづくりは終わっておらず、やっとガーデニングの作業を始めました。

 

まずは、ガレージだったところのコンクリートの剥がしと塀の取り壊し。近所の造園会社にお願いしました。

 

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店舗入り口までのコンクリートをハツリ機で剥がしていきます。

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塀も取ってしまいます。

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2日間かけてコンクリートの剥がし作業が終了。

綺麗に除去したところに、黒土を客土しました。

店舗入り口部分には、ブロックを並べ、モルタル塗って鉄平石を張りました。

 

その傍ら、仲間の助っ人が来て、二人で隣家との境の塀を黒くペイント。

塀に吹き付けてあった塗装が剥がれていた部分もあったので、まずはそれを剥がしてから、エアガンで塗り始めたものの、家庭用の小さなコンプレッサーでは直ぐに空気圧が下がり、埒が開かないので、急遽、100均に行きローラーを購入しました。

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ローラー、とても効率よく、あっという間に下塗りが完了。初めからそうすれば良かったです(^^)

続いて2度塗り目。綺麗に塗れてなかなか良い感じに仕上がりました。

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プライベート用の玄関の前もタイルを剥がして土を入れたので、門を和風に取り換え、

枕木を入れて周りにタマリュウを植栽しました。

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古民家風のなかなか渋い感じに仕上がりました。

25日には、コミュニティガーデンに興味のある方が集い、ガーデニングプランづくりのワークショップを行い、その後、オープンまでに皆で植栽していく予定です。

緑を増やそう!と言っている割に、世田谷区の緑化助成はとてもショボくて区民が自分の財布の紐を開いて緑を増やそう!と思うようなインセンティブがあまりにも低いので申請はしませんでした。

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造園やさんがコンクリートを剥がしている作業中は、やること無かったので、お店の外に置くA型看板と、厨房に入れる作業台を自作。

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テーブルは天板にステンレスシートを貼り完成。当初は作業台ではなく、コールドテーブルを入れようと思っていたのですが、そこまで必要か?と考え直し、DIYしました。

 

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A型看板もこんな感じに作ってみました。ここにカフェのロゴを入れ、メニューなどを書いた紙を貼ってお店の入り口に出そうと思います。

庭づくりもDIYも、とても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

塗り壁体験ワークショップ

1月29日、楽しみにしていた「塗り壁体験ワークショップ」を開催しました。

当初、申込みが少なかったので心配してましたが、蓋をあけたら沢山の申し込みでホッとしました。

 

今回のワークショップでは、自然の色々なものを巧みに使い、枯らさずに利用してきた日本の木造建築や文化について知ってもらうことと、滅多に体験できない壁塗り作業を通し、自然と人の関わりを知ってもらうこと、自分が塗った壁があるお店としてオープン後も関心を持っていただくこと、そして何よりも、今までサラリーマンだった自分が、近所の方々と顔見知りになるというねらいを持って開催しました。

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朝いちばん、これまで施工会社のアリュメールさんのところで保管していた障子を取り付けました。

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障子が入るだけで、とても引き締まり、古民家風の雰囲気が増します。

 

準備作業として、本日塗り壁を行う壁の周りをすべてマスキングテープ張り。

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準備も終えて、いよいよ本番。

 

ワークショップのプログラムでは、まず、日本の伝統的な木造建築について、(一財)世田谷トラストまちづくりの高橋さんを迎えて話していただき、次に今回の改装で漆喰塗りをお願いしている左官屋の広島さんによる実技、その後参加者による塗り壁作業という流れとし、午前の部と午後の部に分け、それぞれ同じ内容で2回行うことにしました。

 

日曜日ということもあり、午前の部は親子の参加が多く、近所のご家族や友人親子など

15名が参加。

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高橋さんによる日本の木造建築のお話では、日本の伝統的な建物は木のほか、土、石、植物から作った和紙など、色んな自然のものを使っているといったことや、木は年輪の数だけ使うことができ、法隆寺の柱は2000年の木を使っているので、1300年経った今も十分に使えているなど、参加者も「へー」と言いながら話に聞き入っておりました。

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続いて、いよいよ左官親方の登場です。この道50年の大ベテラン。職人さんは寡黙なイメージありますが、親方はとても良く喋るので、ワークショップ向きです(笑)

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塗り方の実演を披露した後、一人ひとり、練習としてコテとコテ板を持って1枚の壁に漆喰を塗りました。「あれ、全然のびない!」「思った通りに行かない!」「感触が思った感じと違う」など、初めて手にしたコテの扱い方に四苦八苦。

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お父さん、お母さん、我が子の壁塗り姿を動画に一生懸命納めていました。

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図工が好きな女の子は、かなりハマったみたいでした。将来、私がここの壁を塗ったのよ~と、友達や彼氏を連れてきてくれることを期待します。

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今日は、仲間の協力でランチ用のおにぎりと豚汁、参加者用の甘酒づくりを行って頂きました。午前の部を12時に終え、講師とスタッフみんなで楽しいランチのひと時。

朝早くから本当にありがとうございました。

 

ランチでお腹いっぱいになり、昨日までの準備でバタバタとして疲れがたまっていたので、若干眠気が襲ってくるなか、午後の部がスタートしました。

 

午後の部は9名の参加で、大人の方の参加が多かったので、高橋さんによる建物の話も午前の部よりちょっと専門的な話もちりばめられておりました。

つづいて、親方登場。

高橋さんの振りで、左官屋さんの技の一つである、コテの裏に壁材を乗せる「コテ返し」を披露。みんなから「おー!」と言われ、「俺は50年やってるんだから当たり前~」と笑っていました。

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コツはこうだからと教えてから、やってみな!と、いきなりコテ板とコテを渡された参加者。意外とできちゃって、みんなから拍手!!親方からも「お~、うまいね~」とお褒めの言葉。

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その後はそれぞれ、午前の部で塗り残した壁を塗り作業。背の高い参加者は、上の壁まで手が届きます。「背の高いことで得したことはあるだろうが、低いことで得した覚えがない!と、施工会社のアリュメールの社長談(笑)

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塗り終えないと残業ですよ~と冗談で言ってましたが、やはり予定の時間では終わらず、時間のある方だけ残ってもらって親方の仕上げ作業を手伝ったり、気の利く方がコテや板を水で洗ってくれたりしてくれて親方大喜び(笑)

 

何とか、4時半頃でワークショップは終了できました。

その後、残れる人で鍋を囲み、飲んで歌って、楽しい夜を過ごしました。

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あれだけ昼間眠かったのに、飲むと覚醒されたのか、目がシャキッと冴えていました。

 

今回のワークショップに来てくださった参加者の方、ありがとうございました!

講師の高橋さん、広島さん、日曜日にもかかわらず、ありがとうございました

スタッフとして、裏方でランチや甘酒を作ってくされた仲間の皆様、感謝です!

とても有意義な日曜日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細々な準備

気づけば、1月も下旬に。

3月25日にオープンを予定しているのに、まだまだ改装も終わってないし、冷蔵庫や食器棚などの備品類も揃ってなく、少しばかり焦ってまいりました。

正月から今日までの間で、多少進めたことを紹介します。

まずは、トイレ周辺

洗面器のまわりに何も無かったので、鏡と手拭きハンガーを付けました。

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家具の量販店で鏡を買ったのですが、枠の木の色が明るいので、濃い色に塗り直し。

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鏡の周りにマスキングをして、濃い茶色の水性塗料を刷毛で塗りました。

タオル掛けのハンガーも、良いのが無かったので、木っ端をつかってハンガーを自作。

スイッチカバーも木製のものに取り換え、トイレットペーパーホルダーは、ネットで購入。

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これでトイレ周りはなんとか完了となりました。

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1月中旬には、左官屋さんがやって来て、外の壁は漆喰で仕上げられました。

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1月22日、時間があったので、コーヒーカップや皿を購入するため、益子へ足を運んできました。

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街路樹に絵馬を括り付けてありました。この地域の文化なのでしょうか。もう少ししたら、お焚きあげで燃やすそうです。

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購入したカップや皿を洗ってカウンターに並べてみました。

カップは数が揃わなかったので、色んなカップを購入。

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本棚にする予定の棚に並べてみたら、なんかギャラリーっぽくなりました。

この棚を含め、カフェではギャラリー貸しも行っていきます。

 

さて、今度の日曜日、内装で塗り残している壁を、近所の子どもたちを集めて、漆喰塗りの、塗り壁体験ワークショップを開催します。どうなることか、楽しみです。

 

 

 

祝!火入れ

クリスマス明けの26日、ついに薪ストーブ本体とガスコンロと作業台付き2層式シンクがやって来ました!!

まずは、朝一番で薪ストーブの取り付けから開始。

ストーブは、英国のハンターストーブ社のスカゲン。鋼板製で、針葉樹や豆炭なども使えるマルチ燃料のストーブです。さすが、森林資源の少ないイギリスのストーブです。

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家にストーブを運び込み、炉台の上に設置し、本体と煙突をジョイントしてからストーブ内部のパーツを取り付けていきます。

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内壁の部分に取り付ける素材は、園芸資材で使用されるバーミキュライトと同じ、南アフリカで採取される苦土蛭石を固めたもの。とても軽いです。

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薪を置く場所のステーを取り付けます。今朝は寒かったので、鋼鉄製のストーブや部品はかなり冷え切っていて、30秒も触っていると、とても冷えるとアリュメールの社長さん。最後に扉をつけて完成。

いよいよ、待ちに待った火入れです。

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念願の薪ストーブに火が着きました!!思えば、10年以上前から薪ストーブが欲しいと言い続けてきましたが、我が家は小さいから無理だろうと半ば諦めていたのに、言葉に出し続けていると夢は叶うものなんですね。

 

扉を締め切ったままでもすぐに炎がたち、一気に燃え上がり二次燃焼が始まります。

煙突を見ると燃え始めは煙が出ていましたが、すぐに無煙になりました。

ほどなく、冷え切っていた部屋がポカポカに。とても気持ち良いです。

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冬は、お客さんはカウンターから、こんな感じで薪ストーブの炎を眺めるのでしょう。

 

薪ストーブの設置が終わり、次にシンクとコンロの搬入。コンロがやたら重く、自分も加勢してトラックから家に入れようとしたとき、土木工事の方たちが丁度やって来て、

ありがたいことに、手伝いますよと言われ、若い方2名も加わり厨房まで運び込むことができました。加勢がなかったら、自分を含め3名でヒーヒー言いながら、歯を食いしばって運び込むところだったのでとても助かりました。ありがとう!!って感じです。

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いよいよ、カフェらしくなってまいりました。

お正月は、薪ストーブの炎を眺めながら一杯やれそうです。

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